硬い文字を書くお話
小学校高学年になって、お家で習字をしていたら、母にものすごく突っ込まれたことがある。母は書道を教えられるくらい(しはんだい?)で「書道はお絵描きではない」と言われたのだ。二度書きはダメと先生に言われていたので、そこは守るんだけど、筆の動かし方が絵の書き方と一緒らしい。真似をするのは得意だったので、お手本通りに書いていたけど、いつもの書道を担当するおばあちゃんの先生に評価してもらえなかったのは、描いていたのがバレていたんだろうと思う。ただ、字は綺麗方、というか硬い文字しか書けない。丸文字がかわいいと憧れた時期もあったけど、特に定着もせず、母にもいつも硬い文字だね(決して綺麗とは言ってくれない)と言われる。
最近トークショーなどのイベントに行くと、もちろん許可を得てからではあるが、あちらこちらからスマホのシャッターの音が聞こえる。それが天はとっても悲しい気持ちになる。せっかく貴重なゲストに来ていただいで、なぜスマホ越しにお話を聞くのか。もちろん、指定のタグを使い、SNSへ投稿すると、同じく興味を持つ人が反応してくれるだろうし、イベント自体の実況をする人もいて、それは会場に来れなかった人たちにとっては、とても必要な情報なのかもしれない。でも実況に関しては公式さんだって出来るし、お話の合間に時々ツイートすることは可能だ。少し前まで、ゲストのお話を聞くときに携帯の充電をオフにするか、マナーモードにするかのがマナーだったが、それはもうちょっと古いのか…。それでも、その場で動画を撮ったり、スライドの写真を撮ってしまうというのに違和感がある。これからそれが当たり前になっちゃうかもしれないんだけどね…。
どのトークショーに参加しても、天はノートに書き残す派です。もちろん硬い文字で。
今回、朝日新聞デジタルさんの開催してくださった「塩谷舞さんに聞く いま求められるwebコンテンツの作り方と届け方」というイベントへ行ってきた。昨年頃から注目していたしおたん。当日はわくわくと緊張で溶けそうだった。チケットはLINE@の告知で2分で完売するくらいの、ほんとにすごいイベントだった。本当、チケットが取れてびっくり…!
思い返せば、学生時代自分の活動に必死で、SNSにはとっても疎かった。専門の時授業でTwitterとFacebookのアカウントを取得して、Facebookに関しては、その後活用するきっかけがあったから使っていたもの、TwitterはInstagramとの同期投稿や、たまに見るくらいのツールでしかなかった。ただ、最近になって活用できていなかったことに焦っている。その小さな拡散力はいずれ説得力になり、個人でも大きな力になり得る。もっと早くそれに気づいて、学生の時間のあるうちに…なんて思ったけど、学生時代から常にばたばたしているので、そんな余力はなかった。でも、もう少し早く気付いていればと思うときも、正直ある。とはいえ、実際の活動をしたからこそ、生まれた信頼は数え切れないほどあるし、それが今では自信だし、田中天の信頼でもある。だからこそこれからも程よいアナログと、これから、生き残っていくためにバランスを取れた、SNSを活用するスキルが求められるんだなぁと強く感じる。
今回はいつも2時間くらいかける内容を1時間に内容がぎゅぅうううっと詰まったスライドはどんどん流れていくし、お話が面白くて、つい聞き入っちゃうし。せっかくお話を聞いてきたのだから、余すことなく、皆さんと共有しようと、内容を整理してまとめようと思う。
しおたんのお仕事に対するポリシー
・下品にバズらせない
・誰かを傷つけない
・高尚にならない
・結果を出す
……整理して書こうと思ったけど、Twitterで「#アンドミリュー」で検索したら、いっぱい出てきます。そしてレポートブログもたくさんヒットするはず◎ 天も皆さんのまとめを見ながら復習しようと思います…笑
BAKEのバターサンドをいただいたり、ゆうこすがーシークレットゲストとして登場したり、もう本当に無料とは思えないイベントだった…!大満足!!毎日新聞さん、本当にありがとうございました!
天は秀でた文才はないし、このブログも1つの記事が100PVとかかなり平和だけど、それでもいつも見てますっていうお声が嬉しかったりで続けられている。自分の発信することに対して、もっと分析が必要だし、幅広いアンテナを張りながら、何かの専門家にならなくてはいけない。天自信が影響力を持てるように、自分らしさを大切に、これからも学び続けなければならないと改めて感じることのできたお話でした。
伝わる?この感じ。多分文字の綺麗な天がこんな感じになるくらいのスピード感のトークショーだったの。(左上のは「数文字の勝負」と書いている。LINE@のお話の時のメモ 笑)
時は「人類総メディア時代」個人が力を持てる時代!とにかく、学びある心地よい夜。とにかくまずはやってみることから始めます。
追記.
塩谷舞さんのチェックありがとうございました!
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